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応用情報技術者試験の勉強法まとめ
はじめに
 応用情報技術者試験に一発合格するためのまとめ。
 お勧め参考書や問題集や勉強のコツ、テクニック、試験対策などを紹介。短時間で効率よく合格する方法から、じっくりと勉強する方法なども。
目次
応用情報技術者試験とは
概要
 応用情報技術者試験の詳細については、wikipediaや試験を実施する情報処理推進機構のサイトの情報を参考に。
テスト形式
午前
  • 試験時間 150分
  • 試験問題 全分野から80問
  • 解答方法 4択式のマークシート方式
  • 合格点数 正答率60%以上
午後
  • 試験時間 150分
  • 試験問題 必須問題1問+選択問題10問から4問の計5問
    • 必須問題 情報セキュリティ問題1問の選択必須
    • 選択問題 10分野の問題のうち4問選択
  • 解答方法 記述式
  • 合格点数 正答率60%以上
必要な知識や能力
 結論から言うと、「知識」+「知識の応用力」を身につけることだ。
 応用情報技術者試験(AP試験)の下位資格である基本情報技術者試験(FE試験)は、午前・午後とも選択問題なのに対し、AP試験は午後は記述式となっている。
 FE試験では選択肢から選択するだけなので、言葉を忘れていても思い出せるし、消去法も使えるし、解答を導出する方法も思い出せたりする。しかしAP試験では選択肢問題もあるが、空白を穴埋めするような問題や考え方を問われる問題もあり、自分で解答を導き出す能力がより重要になる。
基本情報技術者試験との違い
 IPAによれば基本情報技術者試験(FE試験)は以下のような技術水準が求められている。
  • システムの設計・開発・運用に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。
    • 情報技術全般に関する基本的な事項を理解し、担当業務に活用できる。
    • 上位者の指導の下に、システムの設計・開発・運用ができる。
    • 上位者の指導の下に、ソフトウェアを設計できる。
    • 上位者の方針を理解し、自らソフトウェアを開発できる。
 これを読めばわかる通り、上位管理者からの指示に従えるよう基本的な知識を身につけられることが主眼となっている。
では、応用情報技術者試験(AP試験)はどうか。
  • システムの設計・開発・運用に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。
    • アーキテクチャの設計において、システムに対する要求を整理し適用できる技術の調査が行える。
    • 運用管理チーム、オペレーションチーム、サービスデスクチームなどのメンバとして、担当分野におけるサービス提供と安定稼働の確保が行える。
    • プロジェクトメンバとして、プロジェクトマネージャ(リーダ)の下でスコープ、予算、工程、品質などの管理ができる。
    • 情報システム、ネットワーク、データベース、組込みシステムなどの設計・開発・運用・保守において、上位者の方針を理解し、自ら技術的問題を解決できる。
 FE試験と異なるのは、AP試験では設計、開発などの方針を理解し、自分で技術的問題を解決する能力や、適用する技術の調査を行える能力が求められている点である。
 さらに、運用、保守、プロジェクトマネジメントについての知識の理解も求められている。
 その傾向はIPAが公開するシラバス内にも現れていて、FE試験ではだいたい習得レベルとして以下のような記述になっていることが多い。
  • 主にマネジメントやストラテジ系 → ○○のあらましを理解する
  • 主にテクノロジ系 → ○○を理解し、担当する事項に適用する
 かわって、AP試験のシラバスでは以下のように記述されている。
  • 主にマネジメントやストラテジ系 → ○○を理解し、担当する事項に適用する
  • 主にテクノロジ系 → ○○を習得し、応用する
 このようにみると、FE試験では基本的な知識を求められているのに対し、AP試験では知識を応用する能力が求められていることがわかる。
 したがって合格するためには、ただ知識を習得するだけでなく、得た知識を応用して問題を解決する能力も必要になることを覚えておこう。
おすすめ参考書
参考書購入のタイミング
 応用情報技術者試験(AP試験)は毎年、必ず2回実施されており過去問も豊富なため、それほど最新の参考書や問題集等を購入しなくてもいいと思う。ただし、試験には毎年新しい技術に関する知識が出題されるので、それらに対応できるよう数年以内の書籍等を手に入れるようにしよう。
 AP試験の参考書は、例年各出版社が毎年11~12月に新年度版書籍を対応することが多い。だからどうしても最新の書籍をそろえたい場合は12月までまって最新の書籍を手に入れるようにしよう。
 中には8月頃に翌年度版として発売している出版社もある。なるべく早く翌年度版として対応したほうが売り上げが伸びるからだと思うが、1年程度ならそれほどのメリットはないと思うので、そんなに最新の書籍というものにこだわる必要はないと思う。
お勧め参考書
参考書の種類と選択の仕方
 AP試験の場合、参考書はだいたい以下のような種類にわかれる
  • 学習用参考書 主に知識を習得するための学習本。過去問の解説などはほとんど無い
  • 午前問題の解説本(問題集) 主に午前問題の問題集や解説本
  • 午後問題の解説本(問題集) 主に午後問題の問題集や解説本
  • ハイブリッド 学習用参考書と、午後・午前問題の問題集や解説本のハイブリッド
 学習用参考書は過去問の掲載がほとんどない参考書で、ページ数が多い本であれば、それだけ詳しく解説をしてくれている参考書と考えることができる。そのためゼロから体系付けて、しっかり学習したい人は、ぜひ購入したい参考書である。
 午前問題の解説本は、午前問題に特化した解説書だ。今はネットがあるのでネットで質問したり、解説してくれるサイトを見れば事足りることも多いが、非常に詳しく解答方法を教えてくれる解説本もあるので、そのような解説本はおすすめできる。またIPAからダウンロードする過去問と異なり、分野別に問題を整理している解説本があり、そのような本は分野別に問題演習をしたい人におすすめだ。
 午後問題の解説本は、午後問題だけを解説した本である。
 ハイブリッドとは、参考書と問題集が一緒になっている参考書だ。これはページ数の兼ね合いから参考書としてはページ数が少なく、問題集としては掲載数が少ないという中途半端なものが多いので、ゼロから勉強したい人には不向きだが、できるだけ金銭的に安く済ませたい場合にお勧めできる。
 それでは具体的にどの参考書がお勧めなのか。以下に記述してみよう。
お勧め参考書 絶対に購入すべき本の最新2018年版
お勧め参考書 絶対に購入すべき本の最新2017年版
お勧め学習用参考書 応用情報技術者 合格教本
 テクノロジ系メインの選択であれば基本的にはどんな参考書でもいいと思う。ネット等でも評判が高いのと、自分も使用したのでこれを。
 テクノロジ系は充実しているが、ストラテジ、技術監査あたりはかなり情報量が少なめ。
 主にストラテジ系やマネジメント系を中心として勉強したい人には不向きだが、この傾向はどの学習用参考書でも大差ない。従って将来的にITストラテジスト、プロジェクトマネージャ、システム監査技術者等の高度試験を目指すのであれば、高度試験の入門向け参考書を購入してもいいぐらいかもしれない。
 午前対策としてだけならば、テクノロジ系で8~9割程度正解できていれば、ストラテジ系にも過去門からの流用問題や頻出問題があることから、その問題の暗記ができていればそれほど気にしなくてもいいと思うので、この参考書でも十分だろう。
 お勧め。効率よく午前問題をクリアしたい人は絶対に買うべし。
 分野ごとに知識のまとめと頻出問題が整然と羅列されており、非常にわかりやすく記述されている。問題を手に入れるだけならばIPAが公開している過去問とネットの解説でもいいが、分野ごとに問題が分かれているので苦手分野を克服するのに便利。また当ブログで勧める分野別の学習方法にもマッチするのでおすすめ。
 頻出問題を短時間で解答する方法や、解答に至るまでの考え方などが記述されているので、解答テクニックを得ることを目的に購入しても損をしない一冊。午前問題を効率よく解答するテクニックを身につけることは、午後問題の効率的な解答にも結びつく。自分も読んでいて目から鱗なことが結構あったし大変役立った。
 独学だと基本に基づいたベーシックな解き方が多くなるけど、より簡単な解き方や考え方が掲載されているのがよい。
 お勧め。絶対に買うべし。
 午後対策はこれ一冊で十分。解答するためのテクニックや考え方が網羅されており、この本を熟読し学習するだけで合格率はかなりUPすると思うぐらいの内容。記述式というと難しいイメージがあるけど、この本の前書きには記述式問題に対する心構えなどが詳しく記述されており、これを読むだけでも安心できる。
勉強方法の考え方
勉強方法を考える理由
 ネットで勉強法を調べると「過去問だけやってわからないことを調べるだけでいい」「参考書を買って読むことから始めるべき」「いちど掲示板とか作ってみたら?」など様々な意見がある。これはどれも正解であり、どれも間違っている。なぜなら、その人の取得資格、学習状況、職種などで状況がかわってくるからだ。つまり、その人にとって最適な勉強方法を選択することが、最も効率よく確実に合格でき方法だ。
 したがって勉強方法を考えることは非常に重要になる。
 応用情報技術者試験(AP試験)に初挑戦の人もいれば、何度も挑戦している人もいるし、業務経験のある人もいれば経験の無い人もいる。学習時間が無い人もいれば、学生のように比較的自由に時間が使える人もいるだろう。
 そのため、これまでの勉強課程、知識、実務経験の有無などを考慮して、勉強方法を決定して欲しい。
勉強方法概略
 当まとめwikiでは以下の3コースを推奨している。まずは、それぞれ読んでいただいて参考にして欲しい。
 なおコースの決定方法や実際の詳細な勉強の進め方は後の章で詳しく解説しているので、それを参考にして欲しい。
参考書重視コース
 参考書を読み知識を得た上で過去問演習を行うのが、このコース。このあたりは一般に考える通常の学習方法と同じだ。初めて応用技術者試験(AP試験)を受験する場合や、午前を通過できない人、ゼロからしっかりと学習したい人に、このコースはおすすめだ。
 各分野全般を均等に勉強しなくてはならないので、時間的にも知識量的にもかなり辛い部分もでてくると思う。
 よく「過去問だけでいいのでは?」という人もいるけど、過去問の勉強だけでは関連する機能や仕組み、類似する機能や仕組みなどを体系的に学習することができず散発的な学習になってしまう。
 学習の結果を一枚の絵を描くことに例えれば、過去問方式は、いわばモザイクの一つ一つに色を塗っていき最終的に描かれる絵の全体像がわかるというような感じといえば分かりやすい。それに対して体型付けての学習は、下書きし、実際にラインを引き、そして色をつけるというように全体的に順番に仕上げる方法だと思う。
 過去問方式では、いきなり色塗りができるので達成感をえやすい半面、絵が完成しないと全体の絵がなんなのかわかりにくい。逆に体系づけての学習は完成前から各知識のつながりや関連性といった全体像がぼんやりではあるが理解できるが、完成までに手順を踏んでいかなければならないので達成感が得にくいと思う。
 恐らく過去問方式が推される点は、いきなり色塗りができるので「達成感」を得やすいという点があるのだと思う。そして、モザイクの色塗りが、パズルのピースをはめていくようにおおよそ70%ほど完成すれば、出題の運がよければ合格率の60%に達成する見込みを得られるという「運」に期待するという気持ちもあり、心理的に推されているものだと思う。
 当wikiでは、やはり一度は体系づけての学習をお勧めしたい。一度は全体像を把握したうえで、現在学習しようとしている問題内容や選択肢がどの分野のどの部分の知識を問われているか理解することが重要だと感じるからだ。その分野を想像することで必然的に選択肢が限られることなど想像できるが、過去問方式では全体像がわからないので選択肢の中で「ハズレ」を見いだすことも暗記力に頼ってしまうと考えるからである。
 このコースでは参考書で得た知識をチェックする目的で午前問題の参考書(解説本)も必須となるので、こちらも購入して午前問題を解答するための知識を学習することが望ましい。
 従っておすすめする参考書は以下の3つ。学習用参考書、午前問題の解説本、午後問題の解説本だ。
過去問重視コース
 AP試験に何度も挑戦している人、午前を通過し午後の点数がごくわずかで不合格だった人、社会人などで業務経験があるが学習時間がない人にお勧めのコースだ。
 午前を通過し、午後の点数がごくわずかで不合格になってしまったような人は、すでにある一定レベルの知識があり、全体像をある程度把握しているということなので過去問をこなす程度でも合格は可能だろう。
 従って、もし勉強時間がなく効率重視で勉強し、知識を仕入れるのにネットで解説してくれているサイトを利用するのであれば、新たな学習用参考書の購入は不要だ。
 今回初めてAP試験を受験する予定で、参考書と問題集をまったく持っていない場合は、効率よく学習するために午前問題の過去問と午後の対策本は購入するようにしておこう。過去問重視コースの場合、ネットの解説で十分だと考える場合には参考書は必要ないが、効率よく学習するためには辞書的に利用するために参考書も購入することがお勧めだ。
 おすすめする参考書は以下の二つ。午前問題の解説本、午後問題の解説本だ。ただしネットの解説で構わないのであれば午前問題の解説本は購入しなくても構わない。
参考書重視/過去問重視ハイブリッドコース
 午前問題は通過するが午後問題で何度も失敗している人や、午後問題で高得点を得られない人、業務経験者で特定のテクノロジに深い知識がある人におすすめなのがこのコース。また参考書重視コースほど時間をかけられない人にもお勧めのコースだ。
 応用情報技術者試験(AP試験)の午後問題は以下のように主にテクノロジ系、マネジメント系、ストラテジスト系の各分野にわかれて出題される。
  • テクノロジ系 情報セキュリティ、プログラミング、システムアーキテクチャ、ネットワーク、データベース、組み込みシステム、情報システム開発
  • マネジメント系 プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査
  • ストラテジスト系 経営戦略
 このうち午後問題では、情報セキュリティ分野が選択必須であるため、残りの10分野中4分野から問題を選択することになる。
 従って情報セキュリティ分野は選択必須なので詳しい学習が必要となる。しかし、他の分野についてはどうだろうか?午後問題では10分野中4分野の問題を選択すれば済んでしまう。逆に言えば10分野中6分野の問題は解答しなくてもいいことになる。
 そして午前問題は基本的には過去問重視の演習でも、数をこなせば十分にクリアできてしまう。
 これらを踏まえると、以下のような効率よい学習方法を考えることができる。
 まずは午後で選択する問題の分野を固定してしまう。そして参考書を利用して深く学習するのは、その選択した問題の分野だけにしてしまう。午後で選択しない分野については、午前問題で必要な知識だけを得られればいいので過去問をこなすことで対応する。
 このように、分野ごとに参考書重視と過去問重視を使い分ければ、必要な分野については深く学習しつつもより効率よく学習を行うことができることになる。
 また、業務経験者で特定分野に深い知識がある人も、その分野のみ過去問重視コースで対応するなど柔軟な学習計画を立てることができるのでおすすめだ。
 まとめると、以下のように学習する。
  • 午後で選択する予定の分野を固定し、その分野は参考書重視コースで学習する
  • 午後で選択しない予定の分野は過去問重視コースで学習する
 それでは、どのように問題を選択すればいいだろうか?それは、やはり苦手分野というものがあると思うので、得意な分野、高得点を狙える分野を選択するのがいいだろう。基本情報技術者試験に合格済みの人は、各分野の内容について概ね理解していると考えられるので、その印象から決めてしまってもいいし、まったく初めて受験する場合には、いちどある年度の過去問や参考書を流し読みして決めてしまうのがいいだろう。
 問題の傾向としては、テクノロジ系は理解していれば満点も狙えるが、まったく知らない技術が出題されると0点になってしまう可能性が高い。それに引き替えストラテジ、マネジメント系は0点にならないかわりに、満点を取るのも難しいという可能性が高いと言える。そのあたりの傾向の違いも考慮して選択する問題を決めるようにしよう。また、選択する分野はあまり知らない技術が出題される場合に備えて、予備となる分野を含めて5分野にしておくのが望ましいだろう。
 このコースではハイブリッドコースであるので、学習用参考書、午前問題集、午後の解説本の3冊を購入することが望ましい。
コース決定の考え方
 上記で3コースを紹介したが、どのコースを選択するべきか、そのコース決定の指針を紹介しておくので参考にして欲しい。
応用情報技術者試験は初めての挑戦?
 応用情報技術者試験(AP試験)を初めて受験する場合は、やはり一度は参考書重視で学習したほうがいいだろう。
業務経験がある?
 業務経験の有無も重要だ。実際に業務で知識を得ているはずなので、その分野については深い知識があると考えられるからだ。従って、そのような分野についてのみ過去問重視で学習し、その他の分野については参考書を利用してゼロから学習するという方法がいいだろう。
 逆に業務経験がまったくない場合には、参考書を利用してゼロからしっかりとした学習することから始めたほうがいい。
午前問題で60点以上獲得できた?
 午前で60点以上獲得できず不合格になった人は、基本的な知識が足りていないと考えられるので、参考書を利用してゼロから学習することをお勧めしたい。
午後問題で合格まであとわずかだった?
 前回の午後問題の結果がかなり悪かった人は、まだ各分野の知識に深くないと考えられる。従って、そのような人は最初から学習をし、基本的な知識を学習していくことが重要となるだろう。
 逆に、前回の午後問題で数点足りず惜しくも不合格だった人は、もう少しの学習で十分に合格できる範囲にいると思われるので、過去問重視で対策していくことも考えられるだろう。
勉強時間はたくさんとれる?
 ある程度学習時間が得られる状態にある人や学生は、勉強時間を捻出しやすいので、参考書を利用してゼロから学習することをお勧めしたい。
 しかし普段から仕事が忙しくなかなか時間を設けることができない人は過去問ベースの学習をしていくことでしか対応できない場合もあるだろう。
まとめ
 このように人によって置かれている状況は様々であると考えられるので、自分自身の状況をよく考えてコースを決定して欲しい。以下に概ねのコース選択における指針を示しておく。
  • 参考書重視コース
    • はじめて受験する人、学習時間に余裕がある人、午前を通過できない人
    • ゼロからきちんと学習したい人
  • 過去問重視コース
    • 午前を通過し午後の60点通過にもう少しだった人、学習時間をつくれない人
    • 学習時間をなるべく少なく学習したい人におすすめ
  • 参考書重視/過去問重視ハイブリッドコース
    • 午後で点数を採れない人、ある程度少ない時間で学習したい人、特定分野の業務経験者
    • 効率重視で学習したい人にお勧め
勉強コース別学習方法
午前
参考書重視コース
  • STEP1 基本知識の学習と演習
    • 参考書の1章を熟読する。1日1章でも数日かけて1章でも(読んでなんとなく理解すればok)
    • 1章を読み終えたら、その章に対応する午前の過去問を解いて学習内容のチェックをする。年度別に掲載されている問題集では、自分で問題を分類しなければならないので、分野ごとに問題がまとめられている応用情報・高度共通 午前試験対策などの問題集をうまく利用しよう
    • 採点する。同時に「正答」以外の選択肢の記述内容も答えられるかどうかをチェックする
    • 間違った問題、まぐれで正解した問題、理解できない選択肢があった問題には必ずチェックする。間違えるたびに正の字などでチェックして間違えた回数がわかるようにすること
    • 間違った問題や理解できない選択肢について、参考書を再読して覚える
    • STEP1を繰り返して最後の章まで学習する
    • 何周かする場合、2周目以降は参考書を読まず問題集か過去問をまわす
  • STEP2 苦手分野の克服
    • 問題集や過去問を何周か解いていくと、苦手な章や同じ問題に「間違えチェック」が何個もついている問題があることがわかってくるので、苦手な章や技術について参考書を読み直して理解する
  • STEP3 午前問題学習の総仕上げ
    • 試しに過去のある年度の過去問を何年分か解いてみる
    • 平均して8割以上解けるようになったら午後問題の演習へ進む
    • 解けない場合はSTEP2へ戻り学習を続ける
過去問重視コース
  • STEP1 午前1演習
    • IPAのサイトに公開されている過去問や応用情報・高度共通 午前試験対策の問題を解く(分野部に問題が分類されている共通午前試験対策がお勧め)
    • 採点する。同時に「正答」以外の選択肢の記述内容も答えられるかどうかをチェックする
    • 間違った問題、まぐれで正解した問題、理解できない選択肢があった問題には必ずチェックする。間違えるたびに正の字でチェックし間違えた回数がわかるようにしておくこと
    • 間違った問題や理解できない選択肢について、参考書を再読して覚える
    • 何周かする場合はSTEP1を繰り返す
  • STEP2 苦手分野の克服
    • 問題集や過去問を何周か解いていくと、苦手な章や同じ問題に「間違えチェック」が何個もついている問題があることがわかってくるので、苦手な章や技術について参考書を読み直して理解する
  • STEP3 午前問題学習の総仕上げ
    • ある年の過去問を解いて平均して8割以上解けるようになったら午後問題の演習へ進む
    • 解けない場合はSTEP3へ戻り学習を続ける
参考書重視/過去問重視ハイブリッドコース
  • STEP0 午後で選択予定分野の決定
    • 過去問や参考書を斜め読みし、午後で選択する予定分野を、予備を含め5分野決定する
    • 参考書で学習する過程で難しいと思ったら回避すればいいので、あまり深く考えなくてもよい
  • STEP1 基本知識の学習と演習
    • 午後で選択予定の分野の参考書の1つの分野を熟読する。1日1分野でも数日かけて1分野でも(読んでなんとなく理解すればok)
    • 1分野を読み終えたらSTEP2へ進む。
    • 午後で選択しない分野の場合はそのままSTEP2へ進む。
  • STEP2 過去問演習
    • その分野に対応する午前の過去問を解いて学習内容のチェックをする。年度別に掲載されている問題集では、自分で問題を分類しなければならないので、分野ごとに問題がまとめられている応用情報・高度共通 午前試験対策などの問題集をうまく利用しよう
    • 採点する。同時に「正答」以外の選択肢の記述内容も答えられるかどうかをチェックする
    • 間違った問題、まぐれで正解した問題、理解できない選択肢があった問題には必ずチェックする。間違えるたびに正の字などでチェックして間違えた回数がわかるようにすること
    • 間違った問題や理解できない選択肢について、参考書を再読して覚える
    • STEP1~2を繰り返して最後の分野まで学習する
    • 何周かする場合、2周目以降は参考書を読まず問題集か過去問をまわす
  • STEP3 苦手分野の克服
    • 問題集や過去問を何周か解いていくと、苦手な章や同じ問題に「間違えチェック」が何個もついている問題があることがわかってくるので、苦手な章や技術について参考書を読み直して理解する
  • STEP4 午前問題学習の総仕上げ
    • 試しに過去のある年度の過去問を何年分か解いてみる
    • 平均して8割以上解けるようになったら午後問題の演習へ進む
    • 解けない場合はSTEP3へ戻り学習を続ける
午後
午後必修コース
  • STEP1 午後問題の学習と演習
    • 応用情報技術者 午後の重点対策をよく読み、重点対策に記載されている問題から解いて答え合わせをし、間違えた部分などは解説を読んでおく
    • 最後に重点対策に掲載されていない午後問題について演習と採点を行う
  • STEP2 最後の総仕上げ
    • 残しておいた直前の過去問題を解く
テクノロジ系を選択する場合の午後のオプションコース
 午後の選択問題でテクノロジ系を選択する場合は、それぞれのテクノロジについて自分のPCでプログラムを作成したり、データベースを動かして実際にクエリを書いてみるのがお勧め。
  • htmlやcssを利用したホームページの作成
  • データベースでのクエリの作成
    • VisualStudioExpressなどに無料のSQLサーバが付いているのでこれを利用して、スーパーのレシートをイメージしてテーブルなどを作ってみるといいかも。合計金額テーブル(合計金額ID、日付、金額、税金)、商品詳細テーブル(商品詳細ID、商品名、金額、個数、合計金額ID)の感じで。
  • ネットワークの構築
    • 今時どの家庭にもwifiルータ程度はあると思うので、デフォルトゲート、サブネットマスク、ipアドレスなどルータで様々設定して試してみよう
  • 実際のプログラムの作成
    • VisualC#Expressなどの無料の開発環境を利用しよう
    • アルゴリズムは配列にランダムに入れたユニークな数字を小さい順に並び替えるみたいな簡単なソートプログラムなどを作成してみるといいと思う
    • オブジェクト指向の勉強として、クラス、メソッド、プロパティの作り方と、多態性、カプセル化、継承について一通り実際に仕組みを理解しておくといいと思う
    • http://matome.naver.jp/odai/2133454861369781601
勉強テクニック
勉強テクニック 午前&午後
参考書を読破するモチベーションの維持
 参考書を熟読して最初からすべて完璧に学習しようとすると、途方もなくたくさん覚えることがあって苦労する。そうなると途中で「明日でいいや」「次にしよう」などと勉強しなくなってしまう。なので「1章ずつ参考書を読む→該当する分野の問題集を解く→復習→次の章に進む」程度で軽く流してみたほうがいいと思う。
 この方法だと1章ずつ成果も失敗も確認できるので、やりがいや焦りが生じ結果的に長続きするようだ。
 また、実際には参考書の内容を最初からすべて暗記などできるわけなく、過去問演習で間違った問題を復習することで知識を習得する形の繰り返しになる。なので最初から気合いを入れて読む必要はなく、そのような技術があるんだなというあらましがわかる程度で読んでいけばいいだろう。あまり力を入れすぎないのも長く続けるコツだ。
問題冊子、解答例、解答用紙のダウンロードと印刷
 勉強を開始する前に事前準備として午前問題と午後問題の問題と解答例については、IPAのサイトから事前にダウンロードしてPCに保存しておこう。
 次に解答用紙を公開してくれているサイトから解答用紙をダウンロードしてPCに保存しておこう。
 このうち午後問題と解答用紙については、可能であれば実際に印字して、それから実際に解いていこう。
 問題は実際に紙をめくりながらと、PCなどの画面上で見ながらでは解答時間がかなり異なるので、解答時間を体感するため可能であればすべて印刷して取りかかるのが望ましい。午前問題も印字するのが望ましいが印刷に時間もお金もかかるので、午前問題までは無理しなくてもいいと思う。
 また解答用紙も本来なら印刷したほうが望ましいが、PCなどで表示させ、解答はノートなどに行うのでも構わない。解答用紙が必要なのは、問題によっては、問題文を読んだだけではどのように解答していいかわからない問題があるからだ。この場合、解答用紙をみればわかるようになっているので解答用紙を手に入れておくことが望ましい。
 なお午後問題で選択する問題を固定している場合、印刷する問題は、その分野の問題のみで構わない。これだけでページ数は約半減するので印刷もしやすくなるだろう。
  • 過去問と解答例
  • 解答用紙 [応用情報技術者 解答用紙]などで検索するとでてきます
直前の問題は模擬試験用に残す
 はじめて挑戦する人は、ぜひ直前の試験問題を模擬試験用に残してみて欲しい。過去問を一通り解いて自分の実力を伸ばすために利用するのは当然だけど、結局、最後には何の証明にもならないので不安だけが残る。で、漠然と勉強をしたり、不安なまま試験に至るわけだけど、そのときに効果を発揮するのが直前の模擬試験。
 直近の試験問題には手を着けず残しておき、試験の4週間前ぐらいにいちど本番形式で解いてみる。で、採点をする。それぞれ6割以上点数が取れていれば問題無し。すでに実力は十分なので、苦手分野の克服や、知識があやふやだと思った感じの部分を再勉強するなど、最後の知識固めをして安心して試験を受けよう。点数が足りてない場合は、ここで少し焦って対策を練ろう。午前をクリアできれば知識はほぼ問題無いので、午後の対策に重点を。午前をクリアしていなかったら、とにかく最低でも午前はクリアする知識を身につけるよう重点的に。午後は基本的に問題をよく読めばそこに解答へのヒントが必ずあるものなので、午前が十分なら合格できる可能性は十分にあると思う。まずは午後の問題が理解できるぐらいまで午前の知識の習得に努めたほうがいいと思う。
勉強テクニック 午前
正解以外の選択肢も理解できるようにする
 午前の勉強をするときは、間違った問題を復習するのは当然のことながら、正解以外の選択肢についても何を表しているのかを勉強することにしよう。
 例えば、こんな問題だ。
  • PMBOKのリスクマネジメントでは、定性的リスク分析でリスク対応計画の優先順位を設定し、定量的リスク分析で数値によるリスクの等級付けを行う。定性的リスク分析で使用されるものはどれか。
    • 発生確立・影響度マトリクス
    • デシジョンツリー
    • 期待金額価値分析
    • 感度分析
 正解は発生確率・影響度マトリクス。他は定量的リスク分析手法だけど、これを覚えるだけでなく、かならず他の選択肢、この場合は感度分析などの手法についても頭に思い浮かべることができるようにすること。もしわからなければ参考書(無ければネット)で調べること。
 ちなみに、この問題は頻出問題だが、定量的リスク分析にはもう一つの有名な手法があるのをご存じだろうか。参考書から全体的な知識を学んだ人は(掲載されている参考書なら)、もう一つの手法を学習しているはずだ。その4つめの技法は「モンテカルロシミュレーション」である。
 過去問から学習しだけでは「モンテカルロシミュレーション」は色を塗れないモザイクの一つになってしまい学習外の知識になってしまう。もしそれが午後問題に出題されたり、選択肢の一部がこれに置き換わっていた場合には回答できなくなってしまう。なので、なんとなくでもいいから全体像をつかんでおくことは割と重要だと思う。
採点後の復習方法
 不正解だった問題、選択肢に記述された内容が理解できなかった問題については、間違えた回数だけ「正」の字を記述してチェックしておこう。こうすると苦手な問題や分野がわかるので、その分野については後から重点的に学習し直したり、試験直前に見直して再度確認するなどとして利用しよう。
 必要だと感じたら、苦手な分野について参考書を再度熟読したり、ノートにまとめたりして知識を深めるように努力をしよう。
勉強テクニック 午後
午後問題の勉強方法
 まずは問題文を読んで、何を聞かれているかわかる程度までは午前問題の勉強に費やしたほうがいいと思う。
 特にテクノロジ系は一つでも専門用語がわからないと致命的になることが多いので、最低限、問題文に書いてある用語や仕組み、設問が問おうとしている内容を理解できるようになるまでは知識習得に努めたほうがいいと思われる。
 午後問題は基本的に応用情報技術者 午後の重点対策を購入して、そこに記述されている方法の通り勉強していくのが望ましい。回答を導くための解説が詳しいので、読んでなんでそうなるのかを理解していこう。
 重点対策にはすべての過去問の解説があるわけではないので、重点対策の学習を終えたら、残りの過去問をIPAのホームページからダウンロードして解答していこう。または午後問題の解説が詳しい参考書があったら、その解説本を購入して午後問題の解説を手に入れるというのも一つの手だろう。
 午後問題を解答していて答えられない内容があったら、その部分の参考書を読み直してしっかりと知識を修正すること。
解答テクニックの習得
 知識がついたら、あとは解法のテクニックを身につけるだけなので、ITEC 応用情報技術者 午後の重点対策で午後問題のテクニックを身につけよう。午後のテクニックについては、ITECの午後問題の重点対策が最も優れていると思う。解答のための考え方やテクニックが網羅されているので、なぜそのような解答に行き着いたのか、理解しながら解説を読んでいくことが重要だ。
 解答については必ず本番形式で、問題を眺めて選択問題の中から問題を選択するところから始めるか、予定の時間配分を設定してその時間内で解く練習をしていくことが重要。時間配分としては1問約25分の合計120分で解くことが望ましいと思う。残りの20分を見直しに、さらに10分を最初に選択する問題を考えるのに使う感じで。時間に限りがある場合は最初から通してやるのは難しいと思うので1問約25分を心がけるようにする。
 重点対策に記載されている問題の演習が終わったら、記載されていない問題をIPAからダウンロードしてそちらの問題の演習をしていこう。
採点後の復習方法
 午後問題の場合、多くは本文にヒントが記載されていることが多い。解答のために問題文中の「単語」をそのまま利用することも多いはずだ。
 そこで解答時に自分は問題文中のどの部分をヒントだと思って解答したのか、その部分にアンダーラインを引いておこう。そして採点後に間違った問題に関して、その間違った設問の解答は、問題文中のどの部分をヒントにしているかを問題文中に別の色でアンダーラインを引いて確認しよう。
 このようにすると自分はどの文章をヒントだと勘違いし、実際のヒントはどこにあったのかを確認することができる。なんで自分はヒントとなる文章を間違ってしまったのか、そしてなぜ本来のヒントを見逃してしまったのかを分析し、次に同じような問題がでたときその「ヒント」に気づけるようにしておこう。
 まったく意味や仕組みがわからなかったりして答えられなかった場合は、まだその分野の知識が足りないということなので、これをきっかけにその技術や関連する知識を再学習するようにしよう。
 ただ正解したか不正解したかだけの確認ではもったいないので、間違った問題については、なぜ間違えたのか、知識がなかったのか、ヒントを間違えたのか、間違えた理由を分析し、それに対応した復習をしていこう。
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  • 最終更新:2017-11-17 20:32:46

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